捧げられしハルモニアと無口な王様  ~この国を救うため、私、正妃になりますっ~ | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 妃に選ばれるのは、夜伽のとき、王様をしゃべらせた娘――。  貧乏な国の姫として生まれたハルモニア。 「大丈夫ですっ!  我が国にはまだ宝があるではないですかっ!  美しきハルモニア姫がっ!」 「は?」  国を救うために、大国に嫁がされたハルモニア。  だが、その大国もある意味、崩壊の危…