あやかし斎王  ~斎宮女御はお飾りの妃となって、おいしいものを食べて暮らしたい~ | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 禊の最中、自分が女子高生だったことを思い出した斎王、鷹子。  平安時代とよく似たこの異世界で、斎宮女御として入内するが。  鷹子は、 「私にはまだ伊勢の神がついていらっしゃいますので、触らないでください」 と帝に向かい宣言する。  帝のことは他の妃に任せて、まったり暮らそうと思ったのだ。 …