「ちはやふる下の句」感想 上の句の余熱と松岡茉優という華、それだけでは物足りない

長編原作を実写化する際、二部作にする。これはもう邦画では当たり前化している。ボリュームの都合、経済効果を考えると悪い事ではない。なにはともあれ劇場に人を集める、それは大事だから。 でももっと腰を据えてその世界ととことこん付き合おうという気概が見えない。ハリーポッターの様に続編でありながら時間をかけ1…