いい夫婦の日と夫の好きなところ(2/2)

夫を買いかぶりすぎたか ▼前回 「廓然無聖(かくねんむしょう)」はあんまり目にする言葉じゃないですが、夏目漱石とか泉鏡花とか、そのへんの時代の小説でたま〜に出てきます。 「廓然」は「心が広くて、台風一過の晴れ渡った空のようにわだかまりのないさま」という意味の言葉で、廓然と書いてカラリ、と読ませている作…