東明山 興福寺

寺町通りに建つ朱色の山門が印象的な「興福寺」は、わが国最初の唐寺で日本黄檗宗(おうばくしゅう)発祥の地。1620年、中国の南京地方出身者が、真円(しんえん)を開基として媽姐堂・仏殿を建てたので、南京寺とも呼ばれます。 禁教令下の江戸時代初期は中国からの来航者が多く、自分たちがキリスト教徒ではないこと…