あたうる興業【ブログ版】
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エッセイ「ぼくのお母さん」その1
そう、お袋さんが死んでから二十年以上経ったし、そろそろ執筆してもいいころかな。そういえば生前、お袋が言ってたことなんだけど「 明(あきら)よ、将来、ぼくのお母さんというタイトルで本を書いたら、きっと売れるぞ!」と。 お袋は、いわゆる破天荒な人だった。正直、息子である私は、お袋は「ただの馬鹿な人」くらい…