『一度きりの大泉の話』から『小鳥の巣』へー深化する世界観 マンガ深読み

萩尾望都氏のエッセイ『一度きりの大泉の話』が巷で大騒動ぎ!萩尾氏と竹宮惠子氏が共同生活をしていた貸家の"大泉サロン"解体というか、両氏の関係を決裂させた事件が描かれていて、「どっちが悪いの?」犯人捜しみたいなレビューが溢れ返ってますが、アタシが読んで一番驚いたのはその渦中で『小鳥の巣』が、どんどんパ…