選挙後に潜む金利上昇シナリオ、与党優勢でアベノミクス継続でも

22日の衆議院選挙では自民・公明の与党優勢が伝えられており、日本銀行による現行の金融緩和策が継続される見通しだ。一方で、日銀が掲げる物価目標の達成が一向に見通せない中、選挙をきっかけに金融政策見直しの動きが出る可能性があるとの見方もあり、今後の金利上昇シナリオとして警戒され始めている。