米雇用統計:5月雇用者は7.5万人増、予想下回る-時給伸び鈍化

5月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が3カ月ぶりの低い伸びにとどまり、平均時給も伸びが鈍った。労働省が7日発表した。景気の弱さがより広範囲にわたっていることが示唆され、トランプ政権の通商政策が経済への重しとなる中で、米金融当局が利下げに踏み切るとの予想を強める結果となった。