巨額債務への対応先送り、デジタル化や災害対応を優先-骨太方針
政府は17日、今年の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)」を閣議決定した。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて明らかになったデジタル化の遅れや、昨今の自然災害への対応が優先課題に位置付けられ、新型コロナ以前からの課題である日本の巨額債務への対応は先送りされた。