女性候補ゼロの自民総裁選、国会で進まなかったウーマノミクス

自民党総裁選は、出馬を模索した稲田朋美元防衛相、野田聖子元総務相が立候補を断念したことで男性候補による三つどもえの戦いとなっている。7年8カ月も続いた安倍晋三政権は女性活躍を推進する「ウーマノミクス」を掲げたが、後継を選ぶ舞台に上がることができた女性は一人もいなかった。