日鉄副社長:国内で自動車鋼板向け電炉新設の可能性もー原料多様化へ

日本製鉄の宮本勝弘副社長は、国内で自動車用鋼板などの高級鋼を生産する電炉を新設する可能性があることを明らかにした。同社は米国でも欧州鉄鋼大手のアルセロール・ミタルと共同で電炉の新設を検討、原料の多様化や投資コストの抑制にもつなげたい考えだ。