5G基地局開発競争が激化、千載一遇の好機生かせるか日本勢

次世代通信規格「5G」の基地局開発競争で、日本の通信関連企業に巻き返しの機会が訪れている。日本勢はフィンランドのノキア、スウェーデンのエリクソン、そして中国の華為技術(ファーウェイ)といった大手に後れを取ってきたが、ファーウェイ機器の除外を米国が同盟国に求めたことで風向きは一気に変わった。