SPACブーム、米からアジアに向かう動き-買収先を探し求めて

ウォール街に押し寄せた特別買収目的会社(SPAC)ブームが今度はアジアに広がりつつある。ディールソーシング(投資先探し)能力と米資本市場への理解をてこに、域内のファンドや投資家が相次いで、ブランクチェック(白地小切手)とも呼ばれるSPACの流行に乗る方向だ。