日産、半導体不足で経営再建不透明に-今期は50万台の生産に影響

日産自動車は11日、今期(2022年3月期)の営業損益が収支トントンとなる見通しだと発表した。長期低迷した販売には回復の兆しが見られる一方、世界的な半導体不足や原材料価格高騰などの影響が大きな重しとなる。