FOMC、テーパリングへと経済は「進展した」-その時期はまだ先

米連邦公開市場委員会(FOMC)は27、28両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くことを決定した。新型コロナウイルスのデルタ変異株が成長を脅かすリスクが高まっているものの、労働市場が力強さを増し、インフレが高進する中で米経済への強力な支援を弱める…