パウエル氏、「数カ月早い」テーパリング終了検討も-高インフレで

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日、資産購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)加速を金融当局として検討すべきだと述べるとともに、高進が続くインフレ動向について「一過性」の表現を取り下げた。ただ、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」は依然としてリスクだとの認識を示し…