米消費者物価指数、前年比6.8%上昇-約40年ぶりの高い伸び率

11月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1982年以来の大きな伸びを示した。急速かつ持続的なインフレが消費者の実質所得に影響を及ぼしており、米金融当局に引き締めを求める圧力が強まりつつある状況が浮き彫りになった。