日銀会合注目点:円安議論に関心、経済・物価見通しで政策展開探る
日本銀行が20、21日に開く金融政策決定会合では、現行の大規模な金融緩和策の継続が決まる見通しだ。約24年ぶりの水準に円安が進行し、消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)が目標の2%を超える中、新たな経済・物価見通しや黒田東彦総裁の記者会見から今後の政策展開を探ることになりそうだ。