【米国市況】株続落、週間では6月以来の大幅安-ドル143円割れ

16日の米株式相場は続落。S&P500種株価指数は週間ベースでは6月中旬以来の大幅安となった。物流大手フェデックスが前日、景況悪化を理由に通期利益見通しを撤回。米金融当局による大幅利上げを巡る懸念を一段と強める格好となった。外国為替市場ではドルがやや軟化し、対円では143円を割り込んだ。