米求人件数、8月は14カ月ぶり低水準-コロナ禍初期以来の大幅減

8月の米求人件数は予想以上に減少し、2021年6月以来、14カ月ぶりの低水準となった。減少幅は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期以来の大きさとなり、失業の急増を招くことなく労働需要を鈍化させたい米金融当局は、これを歓迎すべき兆候と捉える可能性がある。