日銀がYCCを修正、長期金利の許容変動幅を上下0.5%に拡大

日本銀行は20日の金融政策決定会合で、金融緩和政策の修正を決めた。イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)で0%程度に誘導している長期金利(10年国債金利)の上限と下限を従来の0.25%程度から0.5%程度に拡大する。長短金利の誘導水準や上場投資信託(ETF)など資産買い入れ方針は維持した。