植田日銀総裁候補、工夫凝らし金融緩和を継続が適切-参院所信聴取

日本銀行の黒田東彦総裁の後任候補に指名された経済学者の植田和男元審議委員は27日、今後の金融政策運営について、「情勢に応じて工夫を凝らしながら金融緩和を継続することが適切である」との見解を示した。参院議院運営委員会での所信聴取と質疑で述べた。