日本株に割高感浮上、日経平均は3万2000円台で息切れか-年後半展望

バブル崩壊後の高値更新を続ける日本株について、市場関係者の間では株価評価尺度(バリュエーション)に割高感が浮上してきたため、年末にかけて息切れするとの見通しが出てきた。海外景気の後退リスクなどを抱え、日経平均株価は現在の3万2000円近辺を大幅に超えるのは難しいとの見方が多い。