23年度実質GDP成長率は1.3%、名目は約30年ぶり高水準-内閣府試算

内閣府は20日に公表した日本経済の年央試算で、2023年度の消費者物価(総合CPI)を2.6%程度とし、当初の政府経済見通しから大幅に上方修正した。22年度実績も3%台に乗り、日本銀行が掲げる物価目標2%を2年連続で上回る見通しを示した。