ドル・円は143円台前半、米雇用堅調でドル買い-米格下げ影響限定的
3日の東京外国為替市場のドル・円相場は一時1ドル=143円台後半と、約1カ月ぶりの高値を付けた。日本銀行が臨時の国債買い入れオペで金利上昇を抑える姿勢を示したことが円売りにつながった。米国の長期金利が堅調な雇用データなどを背景に上昇したこともドル買い圧力を強めた。