長期金利2%に上昇も、マイナス金利解除後に備えを-日銀元調査局長

元日本銀行調査統計局長の関根敏隆氏は、日銀の物価見通しは2%目標の達成が視野に入り、遅くとも2024年1月にはマイナス金利政策を解除するかどうか決断を迫られるとみている。解除後に長期金利は2%程度まで上昇する可能性があり、市場は心の準備をしておくべきだと警告した。