円は対ドルで150円台前半、海外時間に1年ぶり安値更新-米金利上昇

26日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=150円台後半に下落し、年初来安値を更新した。米金利上昇を受けたドル買いが強まったほか、日本の通貨当局による円安けん制が弱いとの見方もあり、円が売られた。ただ介入警戒感は根強く、一時149円台まで円が急伸する場面もあった。