東京消費者物価2カ月ぶり鈍化、予想下回る-日銀正常化観測後退も

全国の物価の先行指標となる11月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は2カ月ぶりに伸び率が前月を下回った。エネルギーも除くコアコアとともに予想を下回る伸びに鈍化しており、市場では日本銀行による金融政策の早期正常化観測が後退する可能性があるとの見方が出ている。