債券は下落か、日銀の国債買いオペ減額を警戒-植田総裁講演を見極め

25日の債券相場は上昇。年末で取引が手控えられる中、前週末に大きく下げた反動で先物中心に買いが優勢となった。日本銀行が中長期ゾーンの国債買い入れオペを減額したものの、予想通りと受け止められた。植田和男総裁の講演にも目新しい内容はなく、相場の反応は限られた。