日経平均新たなる旅立ち、「異常」から「正常」回帰で34年ぶり最高値

34年ぶりに史上最高値を更新した日経平均株価。バブル期には世界の金融市場の歴史の中でも超割高水準まで買われ、その後のデフレ期は世界で最も割安な水準まで売られるなど激動をくぐり抜けてきた。日本経済が長年のデフレを脱し、企業経営者の株主還元に対する前向きな姿勢を評価する足元の上昇は、日本株が異常から正常…