欧州不動産投資で「座礁資産化」懸念、指令で環境配慮の改修必要に
欧州連合(EU)で可決された「建物のエネルギー性能指令」の改正案を受け、欧州の不動産に投資する投資家がリスクの高まりに直面している。環境に配慮した改修に巨額の資金を投じない限り、保有する資産の価値が低下する恐れが強まっているのだ。