ビザとマスターカードが手数料上限に同意、加盟店は300億ドル節減へ
米クレジットカード大手のビザとマスターカードは、加盟店などの事業者に課す決済手数料「スワイプフィー」に上限を設けることで同意した。20年ほど前から続く法的係争に区切りを付ける。事業者側には5年間で300億ドル(約4兆5400億円)以上のコスト節減が見込まれ、反トラスト訴訟の決着としては過去最大級となる。