円が対ドルで34年ぶりに155円台に下落、介入警戒レベルに到達

24日の外国為替市場では円相場が1ドル=155円台に下落し、約34年ぶりの安値を更新した。米国の利下げ観測が後退する中、日米金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢で、日本の通貨当局が円買い介入に踏み切ると警戒される節目の水準に達した。