米CPIとFOMC、ダブルのボラティリティー要因に市場が備える

相場が一段高か反落のいずれかに振れるにしても、トレーダーは米国時間12日に控えている二つのマクロ経済面のカタリストがもたらす一段のボラティリティー上昇に備えている。当日は朝方に5月の消費者物価指数(CPI)、午後には連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果がそれぞれ判明する。