円は対ドルで152円台後半、日銀利上げ見送り観測が重し-短観見極め

13日の東京外国為替市場の円相場は約2週間ぶりに一時1ドル=153円台に下落。日本銀行が朝方発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)は市場予想を上回ったが、来週の金融政策決定会合で利上げを見送るとの観測が根強く、円売りが優勢になっている。