グーグルはクローム売却の必要なし、反トラスト訴訟で連邦判事が判断

米アルファベット傘下グーグルのウェブブラウザー「クローム」を巡り米司法省が起こした反トラスト法(独占禁止法)訴訟で、ワシントンの連邦地裁判事は2日、グーグルは検索データの一部を競合他社と共有しなければならないが、クロームを売却する必要はないとの判断を示した。