僕が僕であること(仮)
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「そのプラモ、俺にも作れる……?」息子がガンプラデビューを果たした日
ある日の夕飯後。 ソファでスマホを触っていた僕のところに、息子が何やら照れくさそうな顔をしてそーっとやってくる。いつもは大声で「あそぼー!」と突進してくるのに、その日は少しだけ様子が違っていて。 何を言い出すのかと思ったら、キッチンにいた嫁さんには聞こえないくらいの小さな声で「俺もガンプラ、作りたい……