【昭和 暮らし おすすめ 本】「昭和30年代」が感じられるオススメ本

1978年に芥川賞を受賞した宮本輝の小説『泥の河』を読むと、昭和30年代でまだ戦争の焼け跡が残っている大阪の暮らしがよく分かります。 蛍川・泥の河 (新潮文庫) どんな本か 小説の主人公は大阪湾に注ぐ川付近で暮らす、小学2年生の男の子です。終戦後、満州から九死に一生を得て帰国したお父さんと、ぜんそくの持病がお母…