1970年代末から80年代初め、韓国での暮らし<後編>

前編からの続きです。 現地会社では経理部に配属となり、簿記の知識は全くありませんでしたので、先輩駐在員が高校の頃使ったという簿記の教科書で、複式簿記とは何ぞや?というところから始まりました。先輩は商業高校から商学部に進んだ人で、高校の簿記なんて簡単だよ、と言ってましたが、借方貸方の概念からして理解す…