村上春樹「残りの人生、いくつ長編を書けるだろう」世界的小説家が70歳を超えて変わったこと、考え始めたこと

2023年4月、村上春樹の6年ぶりの長編『街とその不確かな壁』は、40年以上前の作品の“書き直し”だ。70代を迎えた村上は書くものにも、小説家としての姿勢にも変化があったと静かに語る。