人々が寄せた2390通の戦争体験。この庶民の営みは、歴史書には記されない
雑誌『暮しの手帖』が昨年から今夏にかけて、読者から募った戦争体験の手記を3冊の本にまとめた。創刊71年の家庭雑誌は、なぜ「戦争の記憶」の継承に力を注ぐのか。