青天を衝(つ)け(2)「栄一、踊る」
栄一(小林優仁)たちは、年に一度の村祭りで獅子舞を舞うことを楽しみにしていた。しかし大人の事情で祭りは中止に。落胆した栄一だが、ある計画を思いつく。一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(笠松基生)は名を慶喜と改め、将軍・家慶(吉幾三)に実子のように慕われていた。隠居の身の斉昭(竹中直人)は、息子を頼み