『キュロス2世』敵国の民衆に歓迎された征服者はなぜメシアと呼ばれたのか

敗戦国になることは、本来大変な屈辱である。 財産は没収、土地は奪われ、民は奴隷として連れ去られる。神聖な建築物は容赦無く破壊されて、言語や文化も塗り替えられていく。 敗戦国の末路は、おおむね侵略されることが歴史の常である。 古代では、なおさらであった。勝者が敗者を好き勝手に扱うことは、当たり前のことで…