ひるまの電飾がたたえた光は不自然で妖しい|イングランド北部・リーズ (Leeds)

曇った空の下では、ものの姿が必要以上に強調されて、やけに「はっきり」と見える。色も形も。単純な光量の点では、雲が太陽を隠していない時よりも劣るはずなのに、ずっと明瞭に。とても不思議なことだった。暗闇とまた、全然違う。誤解を招くのを承知で言えば、よく見える、という意味においてのみ、たぶん鮮やかになる…