デイリー・シネマ
id:chorioka
台湾映画『霧のごとく(大濛)』解説/深い霧の向こうに、生きた証を刻む「二つの雫」の記録【金馬奨4冠】
チェン・ユーシュン監督が描く、1950年代台湾・白色テロ時代の光芒。処刑された兄の遺体を取り戻すべく奔走する少女と、孤独な青年の邂逅。国家の搾取と暴力が渦巻く「霧」の中で、彼らは何を守り、何を未来へ託したのか。金馬奨4冠に輝いた、魂を揺さぶる歴史大作を解説。