「ゲノム編集食品」に壊される日本の未来 ―多国籍企業の支配から食と農を守るたたかい 民間稲作研究所理事・印鑰智哉 | 長周新聞

 1996年に始まった遺伝子組み換え作物の拡大が壁にぶつかった。その原因は複数にわたるが、市民が遺伝子組み換え食品を拒絶したことが大きい。遺伝子組み換え企業は再編を余儀なくされ、世界の6大遺伝子組み換え企業は4社に再編成された。そして、この行き詰まりを打開する技術として彼らが希望を託すのが、ゲノム編集食…