戊辰年銘大刀を探る|養父市

戊辰年銘大刀(ぼしんねんめいたち)は昭和58年8月3日、箕谷2号墳から出土しました。「戊辰年五月(中)」の6文字が、日本の古墳時代では初めての事例である銅象嵌(どうぞうがん)という技法で刻まれています。箕谷古墳群は、“つるぎが丘公園”を建設するために、昭和58年5月から発掘調査を始めました。銘文は、奈良国立文…