貴族は短調、市民は長調が好き?ハイドン『交響曲 第95番 ハ短調』

18世紀のロンドン めずらしい短調の曲 ハイドンのシンフォニー『ザロモン・セット(ロンドン・セット)』の3曲目は、『交響曲 第95番 ハ短調』です。 ロンドン・セット12曲の中で、唯一の短調の曲になります。 ひとことで言えば、短調(マイナー)は悲しい曲、長調(メジャー)は楽しい曲、ということになります。もちろ…