東ローマ帝国時代のペスト流行、被害は過大評価? 新研究

紀元6世紀に猛威を振るい、東ローマ帝国衰退の一因と考えられてきた感染症のペスト。わずか2~3年で当時の世界人口の半分が死亡したともいわれるこの大流行だが、記録に残る様々なデータを分析したところ、当時の人口動態や政治経済にそこまで甚大な影響は与えていない可能性があることが分かった。2日に公表された新…